[アップデート] Amazon SageMaker Partner AI Appsが一般提供開始されました #AWSreInvent
データ事業本部 インテグレーション部 機械学習チームの鈴木です。
re:Invent2024のキーノートのうち、Dr. Swami Sivasubramanian Keynoteで、Amazon SageMaker Partner AI Appsの一般提供が発表されたのでご紹介します。
以下のページでアナウンスと使用例が公開されています。
ガイドは以下になります。
Amazon SageMaker Partner AI Appsについて
SageMaker AIやSageMaker Unified Studioで、機械学習(ML)および生成AI(GenAI)向けのパートナーアプリケーションを安全に容易に発見・導入・利用できるようにするための機能です。
従来SageMaker内のアプリケーションというと、JupyterLabやCodeEditor、MLflowなどOSSベースのものをAWSが提供してくれていましたが、今回その幅が広がった感じとなっています。
具体的に導入可能なアプリは以下の4つとなっています。
- Comet: AIモデル開発のための実験を追跡、視覚化、管理
- Deepchecks: AIモデルの品質とコンプライアンスを評価
- Fiddler: 生産中のAIモデルを検証、監視、分析、改善
- Lakera: プロンプト攻撃、データ損失、不適切なコンテンツなどのセキュリティ脅威からAIアプリケーションを保護
SageMaker AIのコンソールより、Applications as IDEsのセクションにPartner AI Appsが追加されていました。上記4つのアプリに関する契約料金などの確認ができました。
例えばCometの詳細を開いてみます。契約料金およびインフラにかかる費用が確認できます。(費用は記事執筆時点のものになります)
サブスクライブはAWS Marketplaceから行います。
今回は契約はしていませんが、サブスクライブしたアプリはSageMaker StudioやSageMaker Unified Studioから確認できます。例えばSageMaker Studioでは以下のようにPartner AI Appsの動線ができていました。
最後に
Dr. Swami Sivasubramanian Keynoteで一般提供が発表されたAmazon SageMaker Partner AI Appsのご紹介でした。